神栖市議会 2012-03-12 03月12日-02号
例えば17年前平成7年に、阪神・淡路大震災により数千の死傷者が発生し、瓦れきの山を目にしてもこの神栖地域は地層が違う、砂地質は地耐力があるから大丈夫だという空想の安全神話の中にいたのは私だけではないと思います。
例えば17年前平成7年に、阪神・淡路大震災により数千の死傷者が発生し、瓦れきの山を目にしてもこの神栖地域は地層が違う、砂地質は地耐力があるから大丈夫だという空想の安全神話の中にいたのは私だけではないと思います。
このため、地域特有の良質な地下水と砂地質の地層が大きく変わってきたところであり、地域農業の永続、発展という点からも考慮すべき事態と考えまして、私はこの対策をお願いしてきました。 市においては、19年4月に不法投棄対策室を立ち上げ、スタッフを強化した上に、法定外公共物管理条例でも所要の規制を盛り込んだわけでありまして、市民の一人としてお礼を申し上げる次第です。
砂地質で、肥料や水持ちの悪い、決して恵まれた条件とは言えない中で歳月をかけ、苦労を重ね、試行錯誤の結果、ピーマンにたどり着いたわけでありまして、我々現役世代は、このような安定的な農作物、それをつくり出す生産基盤を次の世代に残していく、引き継いでいく責任があるものと思っているところであります。